エジプト旅行4日目はエジプト旅行のメインイベントである大ピラミッドの観光です。
初めてのタクシー移動やルクソールへの飛行機移動があり、予定通り行動できるか一番不安な1日でした。
エジプト旅行の準備については旅行情報にて紹介しています。
- 7:00-16:30🏜️ ギザ
🐫 ギザの大ピラミッド
🍝 ピラミッドビューの朝食 - 7:00-16:30🏙️ カイロ
🏛️ エジプト考古学博物館
🍝コシャリ - 18:00-19:05🛫 飛行機(カイロ国際空港 – ルクソール空港)
- 19:05-20:00🏨 ホテル(Lotus Luxor Hotel)
ギザ
6:00
起床。
出発の準備をしていると急に電気が消えました。
停電することがあることは聞いていましたが急でビックリです。
念のため遺跡観光用にヘッデンを持ってきていましたが正解でした。


時間があったので屋上からピラミッドを観賞。
ここはホテル街なので周辺はホテルばかりですが鶏の鳴き声が聞こえます。
ギザの大ピラミッド
準備ができたので出発。
観光が終わったら戻ってくる予定なので荷物はホテルに置いていきます。
スフィンクス側のゲートはホテルから1分程度の激近です。

この柵がゲートなのだと思って並んでいましたが、実は横の白い建物が入り口です。
言葉は通じませんでしたが親切な女性が教えてくれました。
K氏と2人で並んでいると早速物売りがやってきました。
ターバンや石ころを売りに来る人たちが数人ほど声をかけてきますが、ぼったくりがあると聞いたので全部お断りしました。
ちなみにターバンは1ドルで売ってましたが、この後見たどの店も2ドルくらいはしたので比較的安めでした。(おそらく店で交渉したら安くはなる)
今回我々は事前にオンラインチケットを購入しました。
スフィンクス側のゲートはチケット売り場が分かりにくいと聞きましたがどこで買えるかは確認してません。
大ピラミッドエリアはオンラインチケットで入場しました。
スフィンクス側のゲートはチケット売り場が分かりにくいらしく、チケット売り場に案内する振りしたボッタくりも居るらしいので日程が決まっている場合にはお勧めです。
オンラインチケットについてはこちらに記載しています。
7:00
オープン時間になっても全然ゲートが開きません。
スタッフらしき人たちが出入りしていて7:20にようやくゲートが開きました。
ゲートでは荷物検査があります。


ゲートを通過すると早速スフィンクスとピラミッドがお出迎えしてくれます。
一番乗りなので誰もいない中、貸し切り状態で写真撮影会の開始です。
クフ王のピラミッド

近づくとピラミッドの大きさが際立ちます。
テレビや映画の世界でしかなかったピラミッドの前にいることに感動しました。
ピラミッドで写真撮影をしていると急に何かを説明し始める輩が出現しました。
噂で聞いていましたが、勝手に説明を始めて最後にお金(バクシーシ)を要求するボッタだと思われます。
慌てて別のルートを歩いて逃げました。
しばし追ってきていましたが、そのうち別のカモを見つけていなくなりました。
折角なのでクフ王のピラミッド内部に入る予定です。
ピラミッドの中に入るにはエリアの入場料とは別に料金がかかります。

写真の中央部がピラミッドの入り口です。
入る前に荷物検査があります。

中に入ると真っ暗でした。
みんなスマホのライトを照らして歩いていましたが、我々はヘッデンを持ってきていたので快適に歩けます。
最奥には石棺がありますが真っ暗です。
セキュリティのカードを持ったおじさんが写真を撮ると言うので撮影してもらったらバクシーシを要求されました。
他の遺跡でも立ち入り禁止に入れる代わりにバクシーシを要求しているスタッフを見かけました。


そうこうしている内に急に電気がつきました。
朝の停電はホテルだけじゃなくピラミッド周辺で起きていたようです。
カフラー王のピラミッド

ピラミッドエリアでは沢山のラクダと馬車が声を掛けてきます。
もちろん無視しても付いてきます。
エリア内には看板が立っており60分で500EGP(約1500円)と書かれていますが、基本高値を吹っかけてくるので交渉が必要らしいです。
ひとまず無視して歩きますが勝手についてくるし、写真を撮ってると中に入ってきてポーズまで決めてくるのでサービス精神は旺盛です。
メンカウラー王のピラミッドとラクダ
メンカウラー王のピラミッドに向かっていると正面からラクダ乗りがやってきたので交渉してみました。
ラクダのおっさんは大変しつこかったのですが1人30分10USD(約1500円)で交渉出来ました。
ラクダは歩く時の揺れが大きくスマホで写真を撮るのもままなりません。

ラクダに揺られているとおっさんが奥のいい景色に連れて行ってやると言い出し、断り切れないまま連れていかれ最終的に1人20USD(約3000円)になってしまった。


景色は良いがこのおっさんは写真撮影は下手で後で見返すと今一な写真が多かったです。
ピラミッドエリア内には野犬が沢山寝っ転がっていて怖いです。
まだ10:00前でしたが人が増えて混んできます。
エジプトの修学旅行なのか、各地で中高生くらいの子供たちの集団が観光に来ているのを見かけます。
彼らはアジア人が珍しいのか謎に写真とか撮ってきますが、現地の子供達と違いお金をせびってきたりは一切ありませんでした。
朝食タイム
10:00
ホテルに戻ってきました。
ピラミッドエリアにはお店がありご飯が食べれるようですが、朝食付きなのでホテルで食べることにしました。


明るくなってホテルを改めてみると入口に漂うエジプト感が凄いです。

このホテルは部屋は今一ですが屋上からの景色はとても良く、優雅な気持ちで朝食が食べられます。
ピラミッドは遠くから見たほうが全体が見えて良いです。
ピラミッドエリアの行動はGPSログを取ってみました。
カイロ
エジプト考古学博物館
11:05
考古学博物館に向けて出発です。
エジプトに来て初めてUberでタクシーを呼びました。
直接タクシーと交渉すると相場がわからないまま高額請求されると聞いていたのでカイロのタクシーは全てUberです。

カイロタワーにも行く予定でしたがタクシーから眺めて終わりにしました。
エジプトはどこに行くにも車通りが激しすぎて移動に時間が掛かりがちです。
11:40
考古学博物館に到着。
入り口の前ではエジプトで始めて信号機を見ました。

考古学博物館。
この入り口の真ん前にチケット売り場があります。
入り口ではもう一度荷物検査がありました。

中に入ると広すぎてどっちに向かえば良いのかわかりません。
写真は入口から正面に入ったフロアです。


巨大な石像や石棺、ヒエログリフは見ているだけで楽しめます。


古代エジプトでは体育座りが流行っていたのか沢山体育座りの石像があります。
体育座りは門番の石像らしいです。

ツタンカーメンの黄金マスクも見ることができました。
コシャリ
14:30
考古学博物館を満喫した後はエジプトの国民食コシャリを食べに向かいます。
コシャリで有名なKoshary Abou Tarekが考古学博物館から歩いて10分ほどの場所にあります。
考古学博物館の前の大きな通りを渡るのは結構怖いです。


少しわき道に入ると謎の2車線路駐車が沢山停まっています。
14:40
コシャリのお店に到着です。

中に入ると上の階に案内されて、コシャリを注文するとお店の店員さんが混ぜ混ぜして食べ方を教えてくれます。


値段は60EGP(約180円)くらいだったかと思います。
味はおいしいのですが若干飽きてきます。
この後空港へ移動になるのですがお店でUberを呼んだが道が混みすぎて時間がかかるから追加料金で現金でくれみたいなメッセージが来ました。
ビビってキャンセルしました。
コシャリ屋の前の通りは車がごった返していて呼ぼうにもタクシーが来そうにないので慌てて考古学博物館まで移動してUberを呼ぶことにしました。
それでもタクシーが来るまでに時間がかかりました。
15:55
考古学博物館の前でどうにかタクシーに乗車し空港へ。
この時のタクシーの運転手は運転が酷い荒くスピード出しすぎ、交通ルール無視で音楽に合わせてクラクションを鳴らしまくる陽気なヤバいやつでしたがおかげで早く空港に着きました。
カイロ国際空港
16:35
予定より少し時間が押しましたが無事に空港到着。
空港では荷物検査がありますが、何も見ていないと思ってしまうくらい雑でした。
ルクソール行きの便は時間になっても搭乗案内がなく変だなと思っていたら急遽搭乗口が変更になり、待っていたお客さんが大移動することに。
しかも搭乗口前でもう一度荷物検査が始まりずいぶん出発が遅れました。
ルクソール
ルクソール空港
20:10
出発が遅れたのに飛行機は予定通り到着。
ルクソール空港からはタクシー移動ですが、ルクソールはUberが使えないのでホテルの予約に使ったBooking.comで送迎を予約しました。
楽でよかったのですがタクシーの相場を考えると割高です。
タクシーの運転手は翌日の観光で1日乗らないかと交渉してきました。
予定は決まっているので断ってたのですが、日本語が話せる従兄弟がいると電話が始まり面倒な展開になったが無事お断り。
ホテル(Lotus Luxor Hotel)
ホテルはBooking.comで予約の際にクレジットカードで支払い済みの予定でした。
しかし、ホテルに着くとクレジット払いやっていないから現金が必要と言われ焦りました。
確認したらカードの引き落としはされておらず、口コミを見ると各地の海外の旅行者も同じ目にあったとのこと。
このホテルはUSドルで支払う必要があり、USドルを多めに持ってきてホッと一息。
飛行機移動で時間制限があったのでバタバタして疲れた一日でした。
Lotus Luxor Hotelについてはこちらに紹介しています。